セミオーダーの注文住宅にはどんなデメリットがある?事前に知ってリスクを回避しよう!

セミオーダーの注文住宅にはどんなデメリットがある?事前に知ってリスクを回避しよう!
コストパフォーマンスが高いセミオーダーの注文住宅ですが、デメリットもあります。
最大のデメリットは、間取りや建材などを自由に決められないことです。
セミオーダーでは、施工会社の規格パターンのなかから選びます。
もちろん2LDKや3LDKなどの間取りだけでなく、リビングや浴室の設置場所、玄関の向きなど選べる種類は豊富で、吹き抜け・ウオークインクローゼット・エントランスクロークなどが可能な場合もあります。
しかしパターンが決まっているので、自分のこだわりが実現できないというリスクを考慮しておかなければなりません。
またトイレ・キッチン・浴室・洗面台といった水回り設備は、施工会社に指定されたメーカーから選ぶのが一般的です。
そのため、水回りにこだわりたい場合にも事前にしっかりと確認しておく必要があります。
さらにセミオーダーの注文住宅の多くは、外構やエクステリアが対象外になっています。
門柱の変更ができないなど、デザインが限定されていることが多いので、こちらも注意が必要です。
注文住宅はキッチンも自由につくることが可能
建売や中古住宅と異なり、注文住宅ならキッチンを自由につくることができます。
もちろん、住宅設備から好きなものを選択することもできますし、シンクを家具店から買ってきてそれ以外は大工さんに造作で棚などを作ってもらうといったことも可能です。
最近流行しているこのタイプは、棚などはすべて造作で必要最低限のものを住設メーカーなどで購入してオリジナルで作るタイプです。
注文住宅でなければ、個性を出すのは難しいですがオーダーメイドなら好きなように作ることができます。
料理がすきであったり過ごす時間が長いなら、注文住宅でこだわりのキッチンを作ってみてはいかがでしょうか。
中古の住宅設備を使えばコストを下げることもできますし、造作で作れば素敵なオリジナルの台所になります。
システムで買うよりも安いですし、使いやすく作ることもできます。
台所にこだわりがある方で、個性を出したいなら注文住宅にすればそれをかなえることが可能です。